それでもセブの海が好き!!

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<<   作成日時 : 2011/10/23 13:25   >>

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 たいへん唐突で不躾ですが、

あなたはもう歴とした「おじさん」か「おばさん」ですか


 「おじさん」とか「おばさん」って、

一体幾つ位からですか、

それとも、

その人の容貌や風采によりますか、

或いは、

今の生き様や態度から来るのでしょうか


 「ハイ、私は立派なおじさんですよ」…と、

紛う方なくはっきりと仰ってくれたのは、

こちらにいらっしゃるお魚の

オジサンです。


 体後方の背ビレ下と尾柄にある

二本のい幅広横帯が目立ちますが、

身体前部の不明瞭な暗褐色の横帯と合わせて、

全部で五条の帯があります。


 顔下をよ〜く見ると、

下顎から長く伸びている淡黄色をした

二本のヒゲ(鬚;あごひげの意)が

分かると思いますが、

これが老人の様なので、

和名は「お爺さん(おじいさん)」が訛った

“老翁、又は、大人君(オジサン)”

と付けられましたが、

英名は、その横帯に注目して

“Fivebarred Goatfish”とか“Banded Goatfish”に

“Manybar Goatfish”や“Multibarred Goatfish”と

呼ばれているので、

‘{五本の横帯を持つ,帯付けされた,多数の横帯がある}ヒメジ’

を表しています。


 但し、

生やしている顎ヒゲは生半可なものではなく、

人間の舌上面と同様に、

味覚細胞と支持細胞からなる受容器で

いわゆる「味蕾(みらい)」と言われている

センサー集合体が付いているので、

この鬚(ひげ)をせわしなく使って、

砂を掘ったり小石を動かして、

砂礫中の多毛類や甲殻類等の小動物を探して捕食しますが、

その触感で味を感じるどころか、

餌の良し悪しまでも判断出来ます。


 その上、

早く泳ぐ時には、

アゴヒゲを下顎の溝へ

コンパクトに畳み込めます。


 おじさんと言えば、

かつて小学一年生の国語の教科書にも載っていた、

「おじさんのかさ」というお話を覚えていたり、

絵本があるのをご存知の方もいらっしゃるでしょう。




おじさんのかさ の あらすじ


 おじさんは、とっても立派な傘を持っていました。


 出掛ける時は、いつも傘と一緒に行きました。


 でも、少しの雨では濡れたまま歩き、

もう少し降ったら雨宿り、

止まなかったら知らない人の傘にも入り、

大降りの日は何処へも出掛けず、

絶対に傘を差しませんでした。


 だって、大切な傘が濡れるから…。


 ある日、おじさんが公園で休んでいると、

雨が降ってきました。


 小さな男の子がおじさんの立派な傘を見て

雨宿りにやって来ましたが、

おじさんは知らんぷり。


 男の子は後から来た友達の小さな女の子の傘に入って、

「雨が降ったら ポンポロロン

 雨が降ったら ピッチャンチャン」

と、二人で歌を歌いながら帰りました。


 子供達の楽しげな歌を聞いたおじさんは、

とうとう傘を広げてみました。


 するとどうでしょう、

傘に雨が当たって「ポンポロロン」

長靴を履いた人が「ピッチャンチャン」


 おじさんは、

子供達の歌が本当だと分かって、

元気良くお家に戻りました。


 家に帰ると、

立派な傘は見事に濡れそぼっていましたが、

おじさんは初めて傘らしい姿を見て、

うっとりとしていました。




 大人が読んでも深く考えさせられる味わいのある絵本ですが、

小さなお子様には、

今度の誕生日やクリスマスのプレゼントなどの一冊として、

一緒に音読して聞かせて見るのも如何ですか。


 このおじさんの持っている立派な傘は、

世の中にあるあらゆる物と事を

象徴しているのではないでしょうか


 つまり、

単にハードウェアとしての物体その物だけで無く、

謂わばソフトウェア的な機能もさしていると思います。


 世間に初めてある物が誕生した時には、

確実にその役割と使命があった筈です。


 ですから、

物は着実に役目を果たし本来的に活用されてこそ、

その物の真価が発揮され、

最もその物らしい存在となり、

物自身にとっても喜ばしいのではありませんか。


 例え、

ある物が歴史を積み重ね、

やがて貴重になったり希少価値が付いたとしたり、

それを非常に愛好する様になっても、

家庭や社会の目に触れる形で、

飾ったり収集展示する

新たな役務を与えてあげれば良いのであって、

少なくとも何処ぞに仕舞い込んで人の目にも全く入らぬのでは

物らしからぬものです。


 そしてそれは、

有形でビジブルな物体に限らず、

無形の目に見えないシステムやプログラム等の

機能や働きにも同じ事が言えます。


 更には、

動植物などの生物全般や、

我々人間にも同様に当てはまりませんか。


 私達の頭脳や肢体臓器を使える限り使って、

その能力や才能にスキルと、

自ら生み出したり得たものを、

おじけず出し惜しみしないで、

無駄に放置せず、

最大限の価値が発揮出来る様、

自身で利用して行きましょう。


 こちらのお魚のオジサンが、

立派なヒゲを余す所無く使い、

情報収集して脳に伝達したり、

砂泥中を探って美味しい物が食べられる様に、

自己の持ち物や力と素質は

出来得る限り利活用して、

使う楽しさを大いに味わいたい所です。





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「おじさんのかさ」とってもステキなお話しですね。佐野洋子さんの絵本は、とてもステキで、子供向けならず、大人が読んでもその奥深さが感じられる絵本ですね。「100万回生きたねこ」は、結婚の時にお祝いにもらった、大切な1冊です。私もあげることが多いです。
話がそれましたね。自分の持っている資質にはなかなか気が付かないことが多いですね。何気ないチャンスに、自分では気が付かなかった自分に気づかされることがあります。そのチャンスを見逃さないように出来たらいいですね。物は使ってこそ生きるもの。自分の資質も同じですね。再発見の旅は生涯続くんじゃないでしょうか。
みっちょん
2011/10/23 14:33
こんばんは^^

更新お待ちしておりました。

おじさんのかさ!

...知らないのですが^^;

基本的に国語は好きではありませんでしたので

記憶にない? いえ、そんなことはないでしょう。

本当に知らないだけです^^;

お魚センサーは確かにそういった魚がいてることは知っていました。

しかし、人間の舌のの感覚に近いと・・・

これには驚かされましたね。

お魚ですよ!

ちなみに私は・・・

まだ、お兄さんだと思っています
infinity
URL
2011/10/23 19:18

みっちょん さん
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 流石は、
「永遠の文学少女」ですねぇ。

 この絵本作家さんと他のお話を
ご存知でしたか。

 大人の為にある絵本としての
支持や評価も高いですから、
子供達はそれを純粋素直で直感的に
受け入れられるのでしょう。

 家中に仕舞い込まれているモノには、
日の目を当てて、
蔵出し在庫利用で活かして使いやり、
人も皆、自分自身について、
その心身“才脳”を
培い養い如何なく発揮していける様
ありたいですね。

tL.さち
URL
2011/10/24 15:55

infinity の お兄さん
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 大変遅筆なので、お時間無き場合は、
忘れた頃の更新時のみだけでも
御出で戴ければ幸甚至極に存じます。

 国語の教科書で読見したのは、
今やっと20代前半の、
本当のお兄さんやお姉さん達なので、
それ以上のお兄さん?には
この作家さんを知らない限り
分かる筈もありません。

 人間が食を味わえる舌のご先祖様は、
お魚さんの舌ではなく
鬚に端を発していると考えて見れば、
とても不思議な進化ですね。

tL.さち
URL
2011/10/24 16:05

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